目次
肩こりはどうして起こるのでしょうか?
首や肩の周辺には、大小さまざまな筋肉がある。
中でも、首や背骨の後ろから肩にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)と、
首筋にある肩甲挙筋(けんこうきょきん)は肩こりと関わりが深い。
肩こりの症状が現れたとき、僧帽筋のうち首周辺の上部線維と
肩甲挙筋が縮んだ状態になっている。
左肩がこりやすい人と、いつも右肩ばかりこる人とでは、実は大きな違いがあるのです。
右肩がこりやすいあなた、あなたの肩こりがからだの秘密信号を発信しています
筋肉緊張や血行障害だけでなく、頸椎や関節、周囲の組織の炎症などが原因だったり、
狭心症や胆石といった内科的な病気の症状として起こる肩こり、首こりもある
肩こりは『万病の元』といっても過言ではありません。
単なる肩こりは、首から肩、背中にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)に関係している。
同じ姿勢を続けることで、筋肉の血行が悪くなって老廃物がたまり、
筋肉が硬くなって弾力性が失われて肩こりの症状を引き起こす。
疲れがたまると、硬くなった筋肉や、たまった乳酸などの刺激で、
近くを通る末梢神経が圧迫され、傷つくことがあります。
末梢神経は、痛みやしびれを脳に伝える神経であり、
圧迫されて傷がつくと血行不良を起こし、しびれたように感じたり、
違和感を覚えたり、痛みとして現れるようになります。
これが、一般的な「肩こり」のメカニズムです。