目次
- 1 枕と肩こり
- 1.0.1 高さのある枕を使用すると、頭部が前傾した状態になります。
- 1.0.2 これは、直立していて、頭だけを下げた姿勢です。
- 1.0.3 頭部を前傾した状態が続くと、徐々に呼吸が苦しくなっていきます。
- 1.0.4 そして、枕に大切なのは、首を支える部分があるということ。
- 1.0.5 人間は睡眠中であっても、頭部を守るという機能は働き続けます。
- 1.0.6
- 1.0.7 もし柔らかい枕で眠れば、頭部を安定させようと、
- 1.0.8 首や肩周辺の筋肉が力を入れた収縮状態になります。
- 1.0.9 もちろん、筋力は長く続かず、やがて寝返りを頻繁に打つようになります。
- 1.0.10 眠りが浅くなり、疲労もとれにくく、肩こりも感じるようになるのです。
- 1.0.11
- 1.0.12 頭部や首の部分に負担が無く、そして、脳が休まり
- 1.0.13 全身がリラックスするためには、
- 1.0.14 「仰向けで寝て、立位の姿勢を保てる枕」
- 1.0.15 それプラス横向きになった時に
- 1.0.16 頚椎の深さ(首の一番くぼんだ部分)よりも、肩の高さは高くなるので
- 1.0.17 両サイドが高い枕であれば、その問題点を解消することができるのです。
- 1.0.18 国民生活基礎調査によると、肩こりを自覚している人は1位の腰痛に
- 1.0.19 次いで2位となっています。
- 1.0.20 それほど、肩こりに悩んでいる人が多いというわけです。
- 1.0.21 特に、1日の3分の1を過ごしている睡眠時は、
- 1.0.22 肩に大きな負担をかけてしまいます。
- 1.0.23 枕が合わず肩こりと同時によく起きている不調が腰痛です。
- 1.0.24 人間の背骨は首から腰までS字カーブでつながっています。
- 1.0.25 背骨の1か所でもひずみがあると、全体に悪影響をおよぼすものです。
- 1.0.26 枕の高さは、首から腰への負担につながるでしょう。
- 1.0.27 特に、全身を支えるための筋肉が足りない女性は、
- 1.0.28 腰痛になりやすいといわれています。
- 1.0.29 バスに乗っても飛行機に乗っても枕が変わっても
- 1.0.30 姿勢が良い状態じゃないとどうしても
- 1.0.31 肩こりや腰痛を感じてしまうのですね。
- 1.0.32 これはスマホやパソコン操作時の姿勢にも同じことが言えます。
- 1.0.33 あれ、私の肩こり枕かもって思った方は、枕を変えてみてはいかがでしょうか?
枕と肩こり
高さのある枕を使用すると、頭部が前傾した状態になります。
これは、直立していて、頭だけを下げた姿勢です。
頭部を前傾した状態が続くと、徐々に呼吸が苦しくなっていきます。
そして、枕に大切なのは、首を支える部分があるということ。
人間は睡眠中であっても、頭部を守るという機能は働き続けます。
もし柔らかい枕で眠れば、頭部を安定させようと、
首や肩周辺の筋肉が力を入れた収縮状態になります。
もちろん、筋力は長く続かず、やがて寝返りを頻繁に打つようになります。
眠りが浅くなり、疲労もとれにくく、肩こりも感じるようになるのです。
頭部や首の部分に負担が無く、そして、脳が休まり
全身がリラックスするためには、
「仰向けで寝て、立位の姿勢を保てる枕」