ぎっくり腰は筋肉の疲労のひとつ

「ぎっくり腰」

 腰が急に「グキっ」となって、激痛が走り動けなくなるところまでは、

テレビや漫画で見た経験があり安易に想像ができますね。

このぎっくり腰と呼ばれるものは、正式には急性腰痛症と言います。

急性腰痛症は、いきなり腰部に痛みが走る病気で、

関節ねんざや筋肉の損傷、筋膜の炎症などが起こった時の症状を言います。

それから原因の一つに筋肉の慢性疲労もあげられます。

少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまい、

腰痛として発症してしまったと言えるでしょう。

日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こります。

それを回復するメカニズムを持ち合わせていますが、

睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの仕事を

続けるなどしていると、筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積されていき、

やがて腰痛を招いてしまうことになるのです。

関連記事

  1. 腰椎椎間板ヘルニアが疑われる症状

  2. おしっこが近くなる腰痛

  3. 坐骨神経痛

  4. 後ろに反ると痛む腰痛

  5. 腰痛持ちが気を付けるべき動作

  6. 腰痛