肩こりと手のしびれ

目次

肩こりが改善されると腕や手に感じていたしびれや痛みも

緩和されていくことがあります。

しびれの感じ方には個人差があり、その表現も「ピリピリ」「チクチク」皮膚を触った感覚が

鈍かったり、手・指を動かしにくい気がする、正座のようなしびれを感じる

肩こりの自覚症状が無くても、首や肩周りの筋肉を触ってみると、

硬くこり固まっていたり、張っていたりと、肩周りの筋肉が緊張状態になっている

ケースが多くみられます。

しかし単なる肩こりではなく

痺れが起きる疾患の一つとして頚椎椎間板ヘルニアがあります。

頚椎椎間板ヘルニアの症状は?

背骨の中央には「脊髄」と呼ばれる脳と腕・手・足・内臓をつなぐ、

身体を動かすために大変重要な部分があります。

ヘルニアの位置によっては脊髄を刺激してしまう場合と、

脊髄から枝分かれした神経根の部分が刺激されてしまう場合とで、出る症状に異なる点があります。

頚椎のヘルニアであっても、症状が下半身へ出てしまい、

太ももや足がしびれたり、重い症状に見舞われるケースもあるのです。

 

脊髄が刺激されている場合

☆首、肩周辺のコリ

☆腕のしびれ、痛み・下肢のしびれ、痛み

☆力が入らない

☆排尿障害

☆ペンで字を書いたり、手先の作業に支障が出る

神経根が刺激された場合

 ☆首、肩周辺のコリ

☆肩から腕、指のしびれ、痛み

☆首を後ろへ倒すと首の付け根、肩甲骨付近、指先に痛みが走る

肩をほぐして痺れが改善しない場合は速やかに病院で診察を受けましょう。

 

 

 

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