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おしっこが近くなったらこの腰痛かも?!
腰痛も様々な原因がありまして先日テレビで興味深い
新型腰痛なるものを放送しておりましたのでご紹介したいと思います。
症状としましては簡単に申し上げますと
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前かがみがきつい
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トイレでしゃがむと痛みが走る
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頻尿や下痢や便秘
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両足が痛む
脊髄終糸症候群(せきずいしゅうししょうこうぐん)かも?!
脊髄終糸(せきずいしゅうし)とは、脳からの情報を伝える
太い神経組織の脊髄と尾骨とを繋ぐ糸のような組織のことです。
通常、この脊髄終糸(せきずいしゅうし)はゴムのように弾力があり、
腰を曲げたりする際に伸びることで脊髄に影響を与えないように調節しています。
ところが元々この脊髄終糸(せきずいしゅうし)が硬い人や、何らかの原因で硬くなってしまうと、
腰を曲げた時などにほとんど脊髄終糸が伸びなくなってしまい、
前屈して腕を伸ばしても床に付かないような状態になってしまいます。
その結果、脊髄を無理に引っ張るため、脊髄の血行が悪くなり痛みが生じてしまいます。
脊髄終糸症候群の発症原因
脊髄終糸症候群の主な発症原因は、中腰の姿勢や長距離歩行、長時間の座りっぱなしなどになります。
ヘルニアも脊柱管狭窄もないのに強い腰下肢痛・頻尿などを呈する病気は、
これまで「精神疾患である」とされ、精神科薬で薬漬けにして治療するということが世界で行われていたそうです。
今では、手術により 脊髄終糸を切断し治療する方法もあるそうですが
もともと身体にあるものを切ってしまうと別のところに不具合が現れる可能性も
ゼロではないようです。
病気の治療は個人の責任と選択です。
医師と相談し納得したうえで治療されれば良いですね。
お任せほど怖いものはありません。