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おしりの痛み
お尻の痛みは辛いと言われますが、それは、神経痛やヘルニア、関節痛、からくるものだからです。
坐骨神経は腰椎、仙椎からでる神経根が数本集まってできる太い神経で、
お尻から太ももの後ろ側を通り、ふくらはぎ・足先に至る神経です。
坐骨神経痛とは、この神経に沿った痛みの総称で、病名ではないのです。
☆腰椎椎間板ヘルニア⇒主な症状は腰痛と坐骨神経痛
☆脊柱管狭窄症⇒主な症状は、腰痛と坐骨神経痛ですが、しばらく歩くと足が痛くなって歩けなくなり、
前かがみで休むと痛みが和らぎまた歩けるようになるという症状が特徴的
☆梨状筋症候群、(神経がお尻にある梨状筋に締め付けられる)
太ももの裏やふくらはぎ、足先まで痺れが起こる。
痺れている側を上にして横向きになったり座っていると悪化することが多い。
腰の前屈で足の痺れが強くなることがある
痺れは『鋭い』、『ビリビリ』、『電流が走るような』、『灼熱感』などと感じることが多い。
梨状筋が硬くなる原因は加齢や運動不足の他に、デスクワークで座りっぱなし
中腰で重労働など、腰に負担をかける行為が梨状筋の緊張を招き硬くしてしまうのです。
そこでこの不快な症状に効果のある三つのツボをご紹介します。
1.臀中(でんちゅう)
左右のお尻の筋肉(梨状筋)のくぼみにあるツボ。
2.環跳(かんちょう)
お尻に力を入れた時にできるくぼみにあるツボ。
3.胞盲(ほうこう)
お尻にある平らな骨(仙骨)にある上から2番目のくぼみの、
指3本分ほどの外側にあるツボ。