首・肩・背中、寝違えの原因
寝違えが起きるのは、睡眠時の姿勢がほとんどだと言われています。 通常は体勢が苦しければ、無意識に寝返りを打って、首に負担がかからない体勢にできるのですが、 そもそも寝ている場所がせまかったり、枕が合わなかったりと不自然な状態が長く続いたり、 過労よって、寝返りをほとんど打てなかったりすると、長い時間、首まわりに負担がかかり続けて、 靭帯や筋肉を傷めてしまうのです。 同じ姿勢の持続パソコンや事務作業が長時間に及ぶと頭を一定位置に保持するために 頸部の筋肉に負担が生じる原因の場合もあります。 動かすと頚が痛いので、寝違えが起こった時には痛い方向には動かさず鎮痛消炎薬や 筋弛緩薬の内服も有効でしょう。(整形外科での受診) 可能なら緩やかにストレッチするのも有効な場合がありますが、 痛みを我慢してストレッチするのは逆効果の場合があります。 ボディケアで痛みを軽減するには背面の(肩中・天宗)への アプローチが有効です。